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H23.6.25 京都大学土木会会長 津野 洋
伝統ある京土会の会長にただいま推挙されました津野でございます。大変光栄に存じますとともに気の引き締まる思いであります。皆様のご指導ご協力の下に、椎葉光晴副会長とともに重責を果たすべく努力する所存でありますのでよろしくお願いいたします。
本年、3月11日に、東北地方太平洋沖地震が発生し、未憎悪の東日本大震災が引き起こされました。震災にあわれました皆様方にお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられました方々には心よりお悔やみ申し上げます。今わが国は、総力を挙げて復旧・復興に、経済の活性化を図りながらあたらなければならない時であります。京土会関係者におかれましても、これに大きく貢献すべき時期であります。このような時期の本年に、会長をさせていただきますことは、重責この上ないものと感じております。
私は、昭和45年に衛生工学科を卒業いたしました。修士課程を卒業後、大阪府、京都大学、環境庁を経たのち、昭和58年より、ふたたび京都大学に戻らせていただき、皆様方のお世話になっております。下水道に関する教育・研究を行っておりまして、現在は下水道からの、水資源、エネルギーや燐資源等の回収・資源化に関する教育・研究を展開しており、国土交通省等の官界、民間会社、大学・研究機関等の京土会の関係者の方々に大変お世話になっており、京土会の素晴らしさを身にしみて感じております。
私の卒業いたしました衛生工学科も、土木工学科の第3講座を礎として昭和33年に設立以来、おかげさまで50年余を経過し、現在は御承知のように、学部は地球工学科として、また大学院は都市環境工学科として、いわゆる土木3専攻の一員として、教育・研究にあたらせていただいております。平成20年よりは、この土木3専攻が主体となります、文部科学省の京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」および科学技術振興機構の戦略的環境リーダ育成拠点事業「京都大学環境マネジメント人材育成国際拠点」を遂行しております。
また、土木3専攻は、これら以外にも部局横断型の大きな教育・研究プロジェクトも遂行いたしており、京都大学の中での土木関連研究室の位置づけは、ますます重要となっておりますし、期待されているものと自負いたしております。京土会のますますの発展と、会員の皆様のご健勝をお祈りいたしますとともに、京土会への皆様方のご指導・ご鞭撻を再度お願いいたしまして、はなはだ簡単ではありますが、私の挨拶とさせていただきます。 |